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ポケットの中にいつも少女

ポケットの中にいつも少女

ブルームーン

ブルームーン

Blue Moon 1「ブルームーン全巻」を復刊しよう!
NO IMAGE 小学館PFコミックス
1986年11月20日 初版
ISBN4091786219
***あらすじ***
***感想***
 比較的最近の小説JUNE(最新作は2001年3月号)に何度か書かれている作家さんなんですが、基本的にはまったく畑違いの方なので、異色に感じられた方も多いと思います。
 そういう方は、とりあえず森脇先生の既刊を読んで下さい。長編と短編では、はっきり作品の印象が違う筈ですから。
(読書日記2001/03/18より)
Blue Moon 2「ブルームーン全巻」を復刊しよう!
NO IMAGE 小学館PFコミックス
1987年6月20日 初版
ISBN4091786227
***あらすじ***
***感想***
 本作は、英一と英二(作中ではよくA1・A2と表記されます(笑))という、父に捨てられ、母がノイローゼで入院中の戸籍のない双子が主人公です。少年期から青年期までの話なんですが、途中までは2人きりで各地を転々としながらいろんな人達とすれ違っていく連作形式になっています。3巻頃から、双子にスポットを当てた、ホントの連載、という感じになってくるんですが、その変化は違和感よりも、一粒で二度美味しい、という感じがします。
 森脇作品によく見られる手法なんですが、2人の対照的な人物を中心に据える事により、より深い心理描写がなされています。本作の場合特に、双子という設定が、英一・英二の相違点を際立たせるんですね。
(読書日記2001/03/18より)
Blue Moon 3「ブルームーン全巻」を復刊しよう!
NO IMAGE 小学館PFコミックス
1988年3月20日 初版
ISBN4091786235
***あらすじ***
***感想***
 また、この方はものすごく深くキャラクター設定をされているので、主役2人のみならず、準主役級のキャラから脇役に至るまで、無駄もなく深く絡んだ人間模様が絶妙です。
 とはいえ、深刻なだけのストーリー展開は皆無ですね。常に、暗さの中には笑いがあり、笑いの中には苦味がある。
どちらかというとあっさりとした作風ながら、気付けば深く心に切り込んでくる。けして軽くはないテーマを内包しながら、洒脱な会話と巧みな場面展開で、読者を作品世界に引っ張り込んでくれます。
(読書日記2001/03/18より)
Blue Moon 4「ブルームーン全巻」を復刊しよう!
NO IMAGE 小学館PFコミックス
1988年8月20日 初版
ISBN4091786243
***あらすじ***
***感想***
 絵の上手さも特筆すべきでしょうね。実は私が表紙の絵だけで本を買った、最初で最後の方です。いつもはあらすじで買うのに…
 何というか、既存の少女漫画の枠には嵌まらない、ざっくりした絵です。ストーリーもそうなんですが、無駄を全て殺ぎ落としているというか。でも、しっかりと本質を描き出している。
 とにかく描き分けが凄いです。老若男女、美形からブ●まで、ありとあらゆる人物が上手い。ことに太った人の味のある事!
 あと、言うまでもなく、男性の顔の美しさは絶品です。
(読書日記2001/03/18より)
Blue Moon 5「ブルームーン全巻」を復刊しよう!
NO IMAGE 小学館PFコミックス
1989年1月20日 初版
ISBN4091786251
***あらすじ***
***感想***
 初めて読んだ時、私はここに理想の双子を見ました。
 頼りになってワル(死語)でイジワルで、少年と男が同居したような不思議に危うげな魅力の英一と、単純素直でなんにもできない子供(と本人も思っているが…)英二の、互いに向ける感情が、かなり歪んだ依存ではあるんだけれども、すごくいとおしい。
 2人の作中でも2人が互いに別々の人間として自立するまでで物語は終わっているんですが、安易なハッピーエンドではなく、苦さを残したラストシーンも絶品です。
 5巻には、双子の義父になる青木とその弟・土屋の若かりし頃の物語も収録されているんですが、こっちの兄弟もなかなか一筋縄じゃいきません。 

 語れば語る程かけ離れていくような気がしますが…(^◇^;)
 とりあえず、読んで下さい。そんで、誰か私と語り合いましょう。
(読書日記2001/03/18より)
Blue Moon 1「ブルームーン全巻」を復刊しよう!
ブルームーン(1)
ブルームーン(1)
ブッキング
2003年12月05日 初版
ISBN4-8354-4072-2
***あらすじ***
***感想***
記念すべき復刊書籍第一弾です!
作品感想については単行本「ブルームーン」の方でご覧下さい。
B5版発行でカバー描き下ろしだったのですが、このカバーがとても美しい。
森脇先生のイラストは繊細さを増し、また装丁もシンプルかつクール。
旧版を持っていても、価値のある一冊だと思います。
Blue Moon 2「ブルームーン全巻」を復刊しよう!
ブルームーン(2)
ブルームーン(2)
ブッキング
2004年02月05日 初版
ISBN4835440730
***あらすじ***
***感想***
復刊書籍第二弾です!
池袋ジュンク堂でサイン本フェアをやっていたのでFCの方で購入をお願いしました。
サイン本だ~♪宝物です♪
1">Blue Moon 3「ブルームーン全巻」を復刊しよう!
ブルームーン(3)
ブルームーン(3)
ブッキング
2004年04月05日 初版
ISBN4835440749
***あらすじ***
***感想***
復刊書籍完結巻

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あやが勝手に収集してきたものです。
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